Works職種紹介―生産事業統括部

生産事業統括部

施工現場を速やかに進行させてモノを生み出す

執行役員生産事業統括部長 竹内 豪戸建住宅に関する、総合的な施工管理を担当するのが生産事業統括部です。
施工現場の工程や品質をきめ細やかに管理することで、現場を速やかに進行させ、アーネストワンが目指す、「良質」「低価格」の戸建住宅をカタチにするのがミッションです。

木造住宅の施工管理に活きる、培われたノウハウ・技術力

建築現場の施工管理の役割は、施工現場の工程、品質、安全、予算等を管理して工事を進行させ、設計図に描かれた構造物を具現化することです。それはどの会社の施工管理でも同様ですが、確かなモノを作り上げるには、そこに様々なノウハウ・技術が求められてきます。当社はかつて、ゼネコンとしてマンション建設を本業としていました。一般的に言って、木造建築と鉄筋・コンクリートによるRC建築では、RC建築の方がより高い技術力が要請されます。RC建築の経験によって培ってきた、建物作りに関しての幅広いノウハウや技術力が、現在の木造住宅施工の現場に活かされているわけです。それが、当社がお客様に満足いただける良質な住宅を提供できる源にあります。

現場の指揮官として指示を出し、多くの人を取りまとめていく仕事

良質な住宅を目指す一方で、低価格住宅実現のために、いかに建築コストを低減するということも大きなテーマです。そのためには、一つは協力業者や仕入れ材料などに関わるコストを抑制することが求められます。これらはマネジメントサイドの折衝によって決められますが、施工現場において重要なのは、適切な工程管理によって工期を短縮化することです。工期が短ければ、それだけコストダウンが図られ、低価格住宅の実現につながるわけです。つまり、個々の現場監督が目指すのは、品質を維持しつつ工期を短縮することにほかなりません。その実現のためには、現場の指揮官として協力業者のスタッフに的確に指示を出し、また協力業者が速やかに仕事を取り組める環境を整える必要もあります。多くの人を取りまとめていく力量が求められる仕事といえます。責任は大きなものがありますが、私の経験から率直に言えば、現場監督は毎日変化のある面白い仕事です。この面白さを、当社で実感してほしいと思っています。

求めるのは”まじめな人”、建築以外の専攻の人もチャレンジしてほしい

最近、私が危惧しているのは、会社が大きくなるにつれ、その会社にぶら下がっているような社員が多くなるのではないかということ。今後も当社が成長していくには、個々の社員の、仕事へのより強い責任感、自覚が強く問われてくると思っています。私が求める人材というのは、当社の社名アーネスト同様、”まじめな人”です。お客様にとって一生に一度の大きな買い物である住宅を作るわけですから、提供する側はまじめであることが最も大切な資質だと思っています。まじめであれば、向上心も責任感も、仕事への自覚も必然的に生まれるはずです。そしてそういった人は、自分の仕事にプライドを持つことができると思います。また、施工管理という仕事に私は専門性を求めません。建築の勉強をしてきたことは無駄ではないものの、施工現場ではあまり役に立たないものです。ですから、是非、建築分野以外の専攻の方にもチャレンジしてもらいたいと思っています。

ページトップへ